ビオレタ 寺地はるな
- 2021.06.17
- 本
思い入れのあるもの思い切って処分するための「棺桶」と名付けた箱を作って庭に埋めて葬る手伝いをする雑貨屋。その雑貨の材料を売っているボタン屋。お店の人たちもそこにやってくる人たちもかなり不思議。僕がこのお店に行くことになったら一体何を箱に入れて葬ってもらおうか。忘れてしまいたいことも、思い出したくないことも、たくさんあり過ぎて箱が足らない。
本: 「ビオレタ」 寺地はるな
ブックカバー: 河合シャツ
-
前の記事
ねにもつタイプ 岸本佐知子 2021.06.17
-
次の記事
ジャズ・アネクドーツ ビル・クロウ 2021.07.11