ランウェイ・ビート 原田マハ
- 2024.07.05
- 本
自分たちで洋服を作って自分たちで販売をしている友人の夫婦がいる。自分たちの工房で糸や布を染め、自分たちの信頼する人に後工程となる縫製や刺繍などを依頼して洋服を作り、自分たちの信頼できるお店でPOPUP SHOPを開き、自分たちの手で販売している。
地球の遠く離れたところで安く作って大量に輸入し、季節が終わって売り逃したものを大量に廃棄するという洋服の作り方が市場のほぼ全てな現代に、エコロジーでローインパクトでエシカルな洋服を真剣に作っている。彼らの作る「Botanic Green」は限度を超えた現代の大量消費の社会システムと闘っているのだ。
原田マハさんの「ランウェイ・ビート」は、高校生たちが洋服のブランド「ランウェイ・ビート」を立ち上げて、巨大な資本に立ち向かってゆく闘いの物語。僕には「ランウェイ・ビート」の闘いが「Botanic Green」と重なってしまう。
そして昨年2023年「Botanic Green」は遂に自分たちの店舗「ヨモギドラゴン」を原宿に開店させた。闘いはこれからも続いてゆく。
地球の遠く離れたところで安く作って大量に輸入し、季節が終わって売り逃したものを大量に廃棄するという洋服の作り方が市場のほぼ全てな現代に、エコロジーでローインパクトでエシカルな洋服を真剣に作っている。彼らの作る「Botanic Green」は限度を超えた現代の大量消費の社会システムと闘っているのだ。
原田マハさんの「ランウェイ・ビート」は、高校生たちが洋服のブランド「ランウェイ・ビート」を立ち上げて、巨大な資本に立ち向かってゆく闘いの物語。僕には「ランウェイ・ビート」の闘いが「Botanic Green」と重なってしまう。
そして昨年2023年「Botanic Green」は遂に自分たちの店舗「ヨモギドラゴン」を原宿に開店させた。闘いはこれからも続いてゆく。
本: 「ランウェイ・ビート」 原田マハ
ブックカバー: Botanic Green
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