めんたいぴりり 東憲司
- 2019.06.27
- 本
これは食のルポルタージュであり、戦後の博多を描いたノンフィクションでもあり、めんたい作りにのぼせ上がった男のコメディでもあり、そして何と言っても家族の壮絶な愛のドラマである。ひとつの食べ物の背景にこんな汗と涙が存在するなんて。読んで涙が出るのは、めんたいがぴりりと効いた証拠たい!
本: 「めんたいぴりり」東憲司
ブックカバー: 明太子 ふくや
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