木に学べ 西岡常一
- 2024.10.23
- 本
飛鳥時代に建てられた法隆寺の大修理や薬師寺の復元などの大仕事を果たした宮大工の西岡常一棟梁が語る、木のこと、山のこと、鉄のこと、瓦のこと、水のこと、地面のこと、気候風土のこと、道具のこと、作法のこと、食事のこと、酒のこと、しきたりのこと、師弟関係のこと。宮大工の仕事というのは、生き方そのものだ。 木の癖に注意をして使えば気も喜び長持ちし、弟子の性格に注意をして使えば弟子も育つ。現代の日本人が忘れてしまった人やモノや自然との向き合い方を西岡棟梁が教えてくれる。
本: 「木に学べ」 西岡常一
ブックカバー: 小男鹿本舗 冨士家
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