ほぼ日刊イトイ新聞の本 糸井重里
- 2022.12.17
- 本
僕たちの世代(昭和三十年代の生まれ)にとって糸井重里さんは、カタカナ職業のトップランナーである。コピーライターなんていう言葉を初めて聞いたときは、100円ライターと何が違うのかなと思ったし、それが職業の名前だと知ったときは腰を抜かしそうになった。そんな糸井重里さんがインターネットを使って何かをやろうと試行錯誤しながらビジネスを作り出すプロセスを読むことができるのが「ほぼ日刊イトイ新聞の本」。僕もこの「As Slow As Possible」というサイトを試行錯誤しながら作っているが、あの糸井さんでも悪戦苦闘と試行錯誤でインターネットを使っているのかと思うと、なんだか少し安心してくる。今年ももうすぐ終わり。新しい年を迎えるために新しいほぼ日手帳を買った。
本: 「ほぼ日刊イトイ新聞の本」 糸井重里
ブックカバー: ほぼ日手帳2023
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